春の日差しを感じられるようになってきましたが、花粉の大量飛散もありいいお天気でも外で過ごすのは難しいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は花粉を気にせず楽しめるイベントをご紹介します。
ゆかりのアーティストコンサート

印西市の小中学校を卒業し、市内を拠点に活動している若手音楽家の三人による演奏会が行われます。
ゆかりのアーティストコンサートは印西市に縁のある次世代を担う若手音楽家を支援するコンサートです。
| 開催日時 | 2025年3月16日(日曜日) 開演14時(会場13時30分) |
| チケット料金 | 一般 1000円 高校生以下 500円 ※未就学児の入場はできません |
出演者紹介
ヴァイオリン 坂田 柚季
3歳よりピアノ、4歳よりヴァイオリンをはじめ、長江杯国際音楽コンクール第3位。
印西国際音楽コンクール審査員特別賞。
コンセールヴィヴァン新人オーディションに最高位で合格。
霧島国際音楽祭に参加。
現在はヴァイオリンを久保田巧、ヴィオラを磯村和英、ピアノを本屋由美子の各氏に師事しており、桐朋学園大学4年生在学中。
フルート 大野 聖莉
武蔵野音楽大学部卒業。
現在、クラシックからポップまで幅広く演奏活動を行っています。
第2回印西国際音楽コンクールアーティスト部門第4位、審査員特別賞、市民アーティスト賞。
第33回日本クラシック音楽コンクール大学生の部全国大会入選。
フルートを柳原佑介、櫻井香織の両氏に師事。
ピアノ 井後 優弥
千葉県印西市出身。
11歳にてガーシュウィン(ラプソディー・イン ・ブルー)を共演。
付属高等学校を経て東京藝術大学を卒業。
国内外における6つのコンクールで第1位又は最高位入賞。
2013年、ABCコンサート音楽賞を受賞。
NPO法人芸術・文化若い芽を育てる会平成28年度助成対象。
印西音楽協会(IMA)理事。
演奏曲プログラム
ヨハン・シュトラウスⅡ作曲 トリッチトラッチポルカ
ブラームス作曲 ハンガリー舞曲第5番
サラサーテ作曲 序曲とタランテラ 他多数
※曲目は変更になる場合がございます。
チケット購入方法
電話・窓口・オンライン販売で販売しています。
| お問い合わせ | 印西市文化ホール TEL 0476-42-8811 |
電話予約の場合座席指定ができません。
座席指定をご希望の場合はオンラインチケットサービスまたは、窓口にてチケットの購入をお願いいたします
| オンラインチケット購入の方はこちらから | https://ticket.kxdfs.co.jp/inzai-bunka-s/showList |
いんざいの不思議な庭 Vol.2 波打つ星々

つながる『ひとてま』プロジェクト
~目の前のあなたと、ここではないどこかへ、いまではないいつかに~
印西文化ホール2階にあるガラスに囲まれた中庭を舞台に、来館者とアート作品の出会いと作品を通じた新たな気付きの機会を提供しようとする試みです。
第一回目は彫刻をメインにしたイベントで、第二回目となる今回は造形作家・塩谷良太氏の握手をテーマとしたアート作品「HitoTeMa(ひとてま)」が登場します。
Hito TeMa(ひとてま)について
「Hito Tema」は、握手という行為やその意味を形にするためのプロジェクトでもあり、ワークショップでもあり、さらにインスタレーション作品でもあります。
握手の際にお互いの親指と人差し指の間に粘土を挟んで手を握り合います。
その時に残った握手の形は、その瞬間の痕跡であり、更に人と人とが手を通じてつながった「記録」ともいえるでしょう。
このプロジェクトは東日本大震災がきっかけとなって始まりました。
福島第一原子力発電所から20㎞県内にある葛尾村の人々が、柳津温泉街で避難生活を送った後、温泉街の住民と別れる際に「Hito Tema」のワークショップが開かれ、多くの「握手の痕跡」が床に並びました。
この活動は日本のみならずイタリアやインドネシアなどでも行われ、特にコロナ禍においては人と人との距離が離れる中でふれあいの大切さを再認識するきっかけともなりました。
イベント詳細
| 開催日時 | 2025年2月28日~3月16日(日曜日) 9時~21時30分 |
| 観覧料 | 無料 |
| 休館日 | 3月3日 3月10日 |
| お問い合わせ | 印西市文化ホール TEL 0476-42-8811 |
まとめ
芸術と言えば秋と言われることも多いですが、春の時期に行われる芸術や音楽もいい気分転換にもなるのでお勧めです。
新旧進学、引っ越しなど新しい生活で忙しくなる今だからこそ、息抜きを忘れずにたまにはゆっくりと大人だけの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

