今年で31回目の開催となる成田弦まつりが開催されます。
芸術の秋に音楽を奉納するお祭りとして行われ、特に弦にちなんだ弦楽器の演奏が中心となって開催されます。
目次
2025年第31回成田弦まつり開催詳細

開催日時 | 2025年10月18日(土曜日)・19日(日曜) 18日 10時~17時30分 19日 10時~17時 |
開催場所 | 成田山新勝寺境内 成田山表参道・西参道等 |
交通アクセス | JR成田駅又は京成成田駅から徒歩約10分~15分程度 ※開催期間中交通規制あり |
お問い合わせ | 成田弦まつり実行委員会(成田商工会議所内) TEL: 0476-22-2101 |
公式サイト | https://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/gen-festival.html |
※雨天中止となる場合がございます。
イベント内容詳細
- 大本山成田山新勝寺 奉納 津軽三味線大演奏会
初日の目玉イベントです。
大本堂前で、全国から集まった約200名の奏者による合奏が行われます。
お席にて観覧希望の場合は当日14時~整理券の配布があるのでそちらを忘れずにもらっておいてくださいね。
※立ち見の場合は整理券はいりません。 - 弦の響演
表参道や奥山広場など複数ステージでの演奏があります。
18日(土)は津軽三味線中心、19日(日)はギター、箏、バンド演奏など様々な弦楽器が登場します。 - けやぐ三味線バトル
若手津軽三味線奏者による競演で18日(土)に奥山広場のステージにて実施予定です。 - 踊り継がれる 成田のをどりパレード
19日(日)11:30スタート。
総勢約200名の着物姿の踊り手たちが表参道を練り歩きます。 - 門前成田寄席
19日開催予定です。
落語・講談などの寄席を見ることができます。
成田弦まつりの歴史

弦まつりは成田山新勝寺と音楽(特に弦楽器)を結びつけたイベントとして、地域に根づいてきました。
寺の開祖である寛朝大僧正が雅楽に精通していたことや、不動明王が左手に持つ「索(なわ)」と弦楽器の「弦」との結びつきをモチーフにしているとされています。
また、地域文化・観光振興の意味も大きく、祭りを通じて成田の町並みや参道を訪れる人を増やし、地元の魅力を発信する役割を果たしています。
毎年、2日間で多くの来場者を集めており、昨年は約12万人来場した成田の秋の風物詩となっています。
まとめ
朝晩少し冷え込むようになってきた今日この頃。
昼間も段々と過ごしやすくなり、冬に向かって着々と四季が移ろっていく様子がわかるようになってきました。
今年の秋はどんな秋を過ごしますか?
たまには皆さんで芸術の秋を過ごしに、お出かけしてみてはいかがでしょうか?